ループイフダンは儲からない?

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運用を始める前も始めた後も、不安になることや気になる事を調べる機会は多々あります。

そこで「ループイフダン」で検索すると「儲からない」「やめとけ」など不安になる単語が……。

この記事ではループイフダンの現実について、ここで明かしていきます。

この記事でわかること
  • ループイフダンは便利だけど雑に扱って利益が出るものじゃない
  • どんなに事前準備して対策しても避けられないリスクもある
  • のんきかめも以前に失敗したことがある
  • 基本は目安資金表!リスクを抑えるために使うのも目安資金表
  • 長期間運用出来る設定を組めれば一時的な損失も取り戻せる
  • 長期間安定させるポイントは資金・通貨ペア・レンジ・数量・スワップ
  • 事前準備とポイントを抑えられるならFX初心者にもおすすめできる

この記事はで読むことができます。

おさらい:ループイフダンの仕組み

仕組み

ループイフダンは市場で上下する通貨の価格が設定した値幅に達するたび売買を繰り返し行い利益を積み重ねる仕組みです。

例えば豪ドル/NZドルの通貨ペアを用いてB(買い)80pipsの設定をし、豪ドルの価格が0.08NZドル上下したとします。

0.08NZドル上昇

所有するポジションを売却、利益を確定
新たにポジションを購入

0.08NZドル下降

新たにポジションを購入

上の図の様な取引をシステムが自動的に行い、売買を繰り返します。

資金に合わせ適切に設定しておけば、少ない労力で大きな損失を回避しつつ利益を追求できる点が特徴です。

手間を省ける一方で、資金に見合わないハイリスクな運用計画、設定ミス、相場の急激な変動などには注意が必要です。

避けられないリスクが存在する

リスク

ロスカットに陥る大抵の原因は欲や不安など投資家の心由来のものですが、ループイフダンの仕様上避けがたいリスクも存在します。

相場が大きく動いた場合、設定した価格帯を超えてしまい、意図した通りに取引ができなくなる可能性。

トレンドが一方向に偏りポジションが増え続けることで含み損が拡大し、証拠金不足に陥る可能性。

運用が長期に渡るため、スワップポイントもリスク要因の一つになります。

スワップポイントは儲けに繋げにくい

スワップ

スワップポイントは通貨ペア間の金利差に基づいて発生するコストや収益のことで、特に長期間ポジションを保有する場合に大きく影響します。

スワップポイントがプラスであれば、日々利益が積み重ねられていきます。

スワップポイントがマイナスの場合、ポジションを保有するだけでコストがかかり、利益を圧迫します。

当然プラスの通貨ペア・取引タイプを選びたくなりますが、スワップがプラスの通貨ペアと取引タイプ(B・S)の組み合わせはレンジアウトしやすい傾向にあります。

のんきかめ
のんきかめ

ループイフダンで安定した運用を目指す場合

プラススワップはさほどあてに出来ず

マイナスも必要経費と割り切れる程度に

収まるよう運用していく事になります。

実際にあった運用上の失敗例

失敗例

ループイフダンを運用する上で避けられないリスクの他に、気を付けていれば避けられる危険も当然存在します。

のんきかめも他者の模倣と過度の楽観からポジション管理を怠り損失を出した経験があります。

2021年11月に運用停止したスイスフラン/円のポジションを放置し、2022年7月11日、円安に絡む上昇トレンドに耐えられず損切。

ロスカットには至りませんが-495,710円、当時の総資金の20%以上の損失を被りました。

またこの間、スイスフラン/円のために100万円ほどの資金が拘束されていました。(機会損失)

実際に失敗したらどの程度の損失となるのか。その時どんな精神状態に陥るのか。

失敗した、と気づいたときどうすればいいのか。

詳しくは反省の意も込めて別記事にまとめてあります。

のんきかめ
のんきかめ

ちなみに、この損失自体は既に

取り戻せています。

スイスフラン/円は未だ高値です。

損切出来ていなかった場合私の未来は……?

リスクを抑えるためには

リスクを抑える

損失を最小限に抑えるためのリスク管理の基本は、何よりもまず相場の急変などに備えるための十分な証拠金。

用意した資金に見合う、安定した運用を目指すことが重要です。目安資金表を参考にしましょう。

慎重な計画と適切なリスク管理が損失を最小限にし利益を産みだす源となります。

実際の運用結果は差し引きプラス

差し引き
  • AUD/NZD(豪ドル/NZドル)B80 数量5 最大ポジション19 必要資金の目安:100万円
    対応変動幅:1500pips:5~10年
  • 合計必要資金の目安=100万円

2024年10月1日時点の利確は578,080円、2021年11月の損切495,710円分を引いて82,370円のプラスとなっています。

リスクは少なくありませんが、取り返しがつかなくなる前に損切が出来れば取り戻せる範囲と言えるのではないでしょうか。

ループイフダン運用実績25/3/24-3/30週

利益を出す=長期安定のためのポイント5つ

長期安定

運用結果からも分かるように、長期間運用を続ける事が出来ればおのずと利益もついてきます。

ループイフダンを長期間続けるために特に重要なポイントは、「資金管理」「通貨ペア選定」「レンジ設定」「取引数量」「スワップポイント」の5つです。

資金管理

最重要です。用意できる資金で、どのように運用できるかが決まります。運用設定で資金の限界を超える事はできません。

目安資金表を良く読み込んで運用計画を定めましょう。

通貨ペア選定

値幅の変動が少ない通貨ペアでは価格が安定して推移しやすく、引き換えに決済までの期間が延び、利益の少なさやマイナススワップの拡大に悩まされます。

いっぽう値幅の変動が大きい通貨ペアでは、利益を狙いやすいですがレンジアウトなどのリスクも高くなります。

リスクと利益のバランスを考慮すると、選択できる通貨ペアは自然と絞られます。

レンジ

設定した価格帯(レンジ)の中で相場が推移することを前提に、適切な上限と下限を設定する必要があります。

価格がこのレンジを外れてしまうと、取引が行われず利益機会を逃すだけでなく大きな損失にもつながります。

そのため過去の相場データ、最低でも5年分と現在の市場トレンドを参考に、相場が一定の範囲内で動きやすい幅を見極めることが重要です。

取引数量

取引数量が多ければ多いほど、1回の取引あたりの利益は大きくなりますが、同時に含み損が増加しやすくなるなどリスクも増します。

設定したレンジを外れて相場が急変した場合は含み損は急激に膨らむため、過度なレバレッジを避け適切な数量を設定することが求められます。

スワップポイント

特に長期的な運用を考える場合、スワップポイントがマイナスになる場合は、そのコストが利益を圧迫します。

ただしポジションの売買を安定して行える通貨ペアと取引タイプの組み合わせはマイナススワップの場合も多く、

無理にプラススワップの通貨ペアと取引タイプを選択するとレンジアウトの危険が付きまとうため、

マイナススワップによる減収は必要経費と思って受け入れる覚悟も必要になってきます。

ループイフダンは初心者に向いている?

初心

ループイフダンは、初心者にとっても利用しやすい面があります。

特に、知識や経験が少ない方でも一定の設定を行えば、相場の動きを常に監視する必要なく取引を続けることができる点が魅力です。

初心者向けのポイントとして、まず重要なのは「シンプルな設定」で始めることです。

シンプルな設定例

AUD/NZD(豪ドル/NZドル)B80 数量5 最大ポジション19 必要資金の目安:100万円
対応変動幅:1500pips:5~10年

目安資金表を参考に資金に見合った設定にしましょう。相場が大きく変動した場合でも、大きな損失を避けることができます。

相場が設定したレンジ内で動く限り、少しずつ利益が積み上がるため、焦らずに運用を続ける心構えが求められます。

のんきかめ
のんきかめ

両建てやハーフ&ハーフなどは大きな利益を

短期間で上げられる可能性があり人気ですが、

複雑で相応のリスクがある運用法です。

ループイフダンの運用を開始する前にデモ口座でのシミュレーション、デモトレードを行うのがおすすめです。

デモ口座を用い実際にお金をかけることなく、ループイフダンの仕組みや自分の設定がどう機能するかを確認することができます。

実際に運用を開始する際の不安を軽減し、より自信を持って取引に臨むことができるでしょう。

まとめ:ループイフダンは「簡単には」儲からない!

ループイフダンはシンプルな分信頼性の高い機能と利便性に優れ、初心者にも取り組みやすい仕組みです。

しかし短期間で爆発的に利益が出るものではなく、人まねや放置で大きな損失を出した投資家も居ます。

損失を抑え利益を産むコツは目安資金表を参考に、長期間安定して運用出来る設定を組む事です。

まずはシンプルな設定から始め、慣れてきたら自分の設定が資金や現在の市場に見合っているか再確認しましょう。